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昔の補聴器

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補聴器の祖先とも言えるアンティークをご紹介いたします
 

椀状集音器

フライパン型とも呼ばれるこの集音器。お椀のような形状の集音口、共鳴による増幅を行うチューブ部、耳へ音を導くイヤーピース部から構成されます。

 

長い柄のついたお椀といった形状の補聴器。18〜19世紀に使用されたもののようです。

 

右側のお椀の形をした部分が音を集め、中のチューブに音を導きます。集められた音はチューブの共鳴現象により増幅され、左の黒い部分から耳へ届けられます。

 

お椀の部分はこんな様子。

チューブのお椀に向いた部分は穴が開けられています。

 

音が聞こえにくい時、音を集めようと耳に手をあてることがありますが、このタイプの補聴器はその手の代わりに、大きなお椀を使っています。またチューブ自体も共鳴により音を増幅させており、耳に大きな音を伝えられるよう、工夫されています。

お椀部分の大きさで、音の大きさも変わってきます。上は高度難聴向け、下は軽度難聴向けでしょうか?

またチューブの長さは上写真のように変えることができ、コンパクトなサイズに。


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