補聴器完全マニュアル・耳と上手に付き合う方法

よい耳ドットコムを本にしました。補聴器がうまく使えない、初めて購入する、ご家族に薦めたい。補聴器で失敗しない、「使う方」のためのマニュアルです。

 

補聴器完全マニュアル・耳と上手に付き合う方法

古宮 仁・須山 慶太共著

文芸社・1,365円(内消費税65円)

 

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内容のご紹介

第一章 音の世界と聞こえのしくみ
 1.耳はこんなしくみになっている
   ● 耳の構造はとても複雑
   ● 「聞こえて」も「聞こえない」?

 2.知っておきたい音の話
   ● 音って何?
   ● 音の大きさと高さ
   ● 低い音は漏れやすく、高い音を消してしまう

 3.こんな経験があったら難聴かもしれない
   ● 耳の衰えは自然なこと
   ● 聞こえが悪いとこんなに不便

 4.難聴にも種類がある
   ● 難聴は大きくわけて3種類
   ● 伝音性難聴は「聞こえの枠」が上にずれている状態
   ● 感音性難聴は「聞こえの枠」が小さくなっている状態

 5.どこからが難聴といえるか
   ● 加齢による聴力の低下は高い音から徐々に始まる
   ● 正常な聴力の目安は25デシベル以下
   ● どの程度から補聴器が必要か

 6.自分の聞こえをチェックしてみよう
   ● 大切なのは、聞こえにくさを自己評価すること

 7.聴力測定でわかること
   ● 聴力測定を受けてみよう
   ● 「オージオグラム」って何?

第二章 補聴と補聴器の話
 1.補聴とはなにか
   ● ラジオのボリュームとは違う難しさ
   ● 大きな音はシャットアウト
   ● 難聴のタイプによって調整することが重要
   ● 慣れてくると、必要な音を取捨選択できるように

 2.補聴器のしくみ
   ● 補聴器は超精密なオーディオセット

 3.補聴器の種類いろいろ
   ● 主流は3タイプ

 4.自分に合った補聴器を見つけるには
   ● どんな場面で使いたいのかを明確に
   ● 見た目・操作方法・価格もひとつの選択ポイント

 5.補聴器の増幅方式と機能について
   ● アナログ補聴器と音質調整
   ● 「リニア、ノンリニア」とは?
   ● より決め細かな調整を可能にしたデジタル補聴器

 6.オーダーメイドの補聴器ができるまで
   ● 高度な専門技術が必要

 7.周辺機器でさらに快適に
   ● 補聴器をサポートする脇役たち

第三章 初心者のための補聴器ガイド
 1.補聴器を購入する前に
   ● 補聴器は”万能の耳”じゃない
   ● 補聴器を使う目的をはっきりさせておく
   ● 自己判断は禁物。まずは相談してみよう

 2.補聴器はどこで購入できるか
   ● 補聴器販売店にもいろいろある
   ● 補聴器を扱うには幅広い知識が不可欠

 3.販売店選びはここをチェック
   ● 販売店選びのポイント

 4.通信販売の補聴器は役立つか
   ● 気軽に買える通販の補聴器
   ● 購入した補聴器が合わなかったら

 5.良い補聴器と出会うには
   ● 補聴器販売店へは家族や友人と一緒に行くほうがいい
   ● 遠慮せず、どんどん質問しよう
   ● 補聴器の貸し出しは可能かどうか尋ねてみよう
   ● 補聴器を試聴するときは
   ● 購入後も再調整が必要

 6.補聴器を上手につかうために
   ● 少しずつ時間をかけて慣らしていこう
   ● 補聴器を着けると雑音がうるさいのはなぜ?
   ● 理想の聞こえ方に向け、徐々に調整していくのがポイント
   ● できるだけ音源に近付く

 7.さあ、補聴器を使ってみよう
   ● 補聴器の練習のポイント
   ● いろいろな音を聞いてみよう

 8.良く聞こえるためには、周りの人の協力も必要
   ● できるだけ聞きやすいよう、配慮することが必要
   ● 「補聴器を着けなさい」は禁物

9.補聴器の手入れについて
   ● 取扱いはやさしく丁寧に
   ● 定期的に掃除をしよう
   ● 「空気電池」の寿命は100〜150時間が目安
   ● 故障したらどうすればいい?

10.定期的に耳のチェックを
   ● 時々は聴力測定をしよう
   ● 耳はとてもデリケート

第四章 素朴な疑問を一挙に解決!!補聴器Q&A
   ● 耳と補聴器・全般編
   ● 補聴器・購入編
   ● 補聴器・使用編

 

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