第一章 音の世界と聞こえのしくみ
1.耳はこんなしくみになっている
● 耳の構造はとても複雑
● 「聞こえて」も「聞こえない」?
2.知っておきたい音の話
● 音って何?
● 音の大きさと高さ
● 低い音は漏れやすく、高い音を消してしまう
3.こんな経験があったら難聴かもしれない
● 耳の衰えは自然なこと
● 聞こえが悪いとこんなに不便
4.難聴にも種類がある
● 難聴は大きくわけて3種類
● 伝音性難聴は「聞こえの枠」が上にずれている状態
● 感音性難聴は「聞こえの枠」が小さくなっている状態
5.どこからが難聴といえるか
● 加齢による聴力の低下は高い音から徐々に始まる
● 正常な聴力の目安は25デシベル以下
● どの程度から補聴器が必要か
6.自分の聞こえをチェックしてみよう
● 大切なのは、聞こえにくさを自己評価すること
7.聴力測定でわかること
● 聴力測定を受けてみよう
● 「オージオグラム」って何?
第二章 補聴と補聴器の話
1.補聴とはなにか
● ラジオのボリュームとは違う難しさ
● 大きな音はシャットアウト
● 難聴のタイプによって調整することが重要
● 慣れてくると、必要な音を取捨選択できるように
2.補聴器のしくみ
● 補聴器は超精密なオーディオセット
3.補聴器の種類いろいろ
● 主流は3タイプ
4.自分に合った補聴器を見つけるには
● どんな場面で使いたいのかを明確に
● 見た目・操作方法・価格もひとつの選択ポイント
5.補聴器の増幅方式と機能について
● アナログ補聴器と音質調整
● 「リニア、ノンリニア」とは?
● より決め細かな調整を可能にしたデジタル補聴器
6.オーダーメイドの補聴器ができるまで
● 高度な専門技術が必要
7.周辺機器でさらに快適に
● 補聴器をサポートする脇役たち
第三章 初心者のための補聴器ガイド
1.補聴器を購入する前に
● 補聴器は”万能の耳”じゃない
● 補聴器を使う目的をはっきりさせておく
● 自己判断は禁物。まずは相談してみよう
2.補聴器はどこで購入できるか
● 補聴器販売店にもいろいろある
● 補聴器を扱うには幅広い知識が不可欠
3.販売店選びはここをチェック
● 販売店選びのポイント
4.通信販売の補聴器は役立つか
● 気軽に買える通販の補聴器
● 購入した補聴器が合わなかったら
5.良い補聴器と出会うには
● 補聴器販売店へは家族や友人と一緒に行くほうがいい
● 遠慮せず、どんどん質問しよう
● 補聴器の貸し出しは可能かどうか尋ねてみよう
● 補聴器を試聴するときは
● 購入後も再調整が必要
6.補聴器を上手につかうために
● 少しずつ時間をかけて慣らしていこう
● 補聴器を着けると雑音がうるさいのはなぜ?
● 理想の聞こえ方に向け、徐々に調整していくのがポイント
● できるだけ音源に近付く
7.さあ、補聴器を使ってみよう
● 補聴器の練習のポイント
● いろいろな音を聞いてみよう
8.良く聞こえるためには、周りの人の協力も必要
● できるだけ聞きやすいよう、配慮することが必要
● 「補聴器を着けなさい」は禁物
9.補聴器の手入れについて
● 取扱いはやさしく丁寧に
● 定期的に掃除をしよう
● 「空気電池」の寿命は100〜150時間が目安
● 故障したらどうすればいい?
10.定期的に耳のチェックを
● 時々は聴力測定をしよう
● 耳はとてもデリケート
第四章 素朴な疑問を一挙に解決!!補聴器Q&A
● 耳と補聴器・全般編
● 補聴器・購入編
● 補聴器・使用編
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