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補聴器Q&A・よくある質問

タイトル
 

 

 

交通騒音、お台所、空調などの雑音が気になる

 
  補聴器の調整を再確認。両耳装用が効果的なケースも。騒音抑制機能は使用環境など必要に応じて選択すると良いでしょう。  


 

気になる音を補聴器販売店に伝え調整を

会話などの聞きたい音よりも、周りの雑音が気になってしまうようなケースでは、補聴器の調整を行うことで改善することができます。

日常生活では交通騒音や空調の音、家庭内でも新聞を広げる音や水の流れる音、食器の当たる音など、声以外にも様々な音に囲まれています。これらの音も情報として必要ではありますが、あまりに耳につく、頭に響いてしまうようであると、長い時間補聴器使用できない場合が出てきます。

このような場合は、購入されたお店や補聴器販売店にて耳障りな音の種類を選びだし、その音を抑える、出力を制限するよう調整することで、改善させることができます。

交通騒音を見ると、比較的低い周波数(ゴーッといった音)が多く含まれ、時にはクラクションのような大きく、高い周波数の音が加わります。空調の音を見ると、それほど音に抑揚はなく、周波数が高い成分の雑音(サーッといった音)が耳につくことが多いようです。

気になる雑音の種類により、補聴器の対処方法は様々です。突発的な音を押さえる場合、継続的に発せられる音を抑制する時では、用いる補聴器の機能が変わってきますので、「どのような時にこうした雑音が気になる」といったように、問題点を具体的にお伝えいただくと、調整の大きな手がかりとなります。

 

左右の耳、聞こえ方のバランスも重要

補聴器の装用方法が原因となることもあります。両耳の聴力が低下している方が片耳だけに補聴器を装用している場合、聞きたい音と雑音の両者を、片方の耳だけで処理しなければならず、これらをうまく切り離すことが難しくなります。雑音は聞こえるのだけれど、言葉がはっきりしないといったケースでは、左右の耳で聴力のバランスがくずれていることが。

雑音の中からしっかり言葉をキャッチする上で左右耳の聴力バランスを整えることは大変重要です。上記のようなケースでは、反対側の耳にも補聴器が装用できないか、両耳装用で聞こえ方がどう変化するかを確認されることをお薦めします。

 

自分の耳が持つ能力を活かし、ニーズに応じ補聴器の騒音抑制機能を活用

近年ではデジタル補聴器の進化により、信号処理で雑音と会話音を切り分けようという取組みが進み、騒がしい環境下で補聴器を使うケースでは大きな成果を上げています。

言葉を聞き取る上で、会話音と雑音の音の大きさのバランスが鍵となりますが、難聴の方では雑音の中から会話をキャッチする力がどうしても低下してくるため、このバランスをなるべく会話音側に傾ける必要があります。

音がする方向や音の種類、抑揚といった条件を元に、会話に関係しているかどうかを判断しこれを切り分けるといった作業を補聴器が行いますが、機種によりその効果は様々。また聴力によりどれくらい雑音を抑えるべきかも異なります。

耳が元々持っている「語音弁別能力」の低下分を肩代わりするための騒音抑制機能ですので、過度に頼る必要はありません。耳がしっかりとその能力を持っている場合には、なるべくご自身の耳に活躍してもらい、どうしても補わなければならない時に騒音抑制機能の助けを借りる。こうしたことを試聴と調整を通し、判断していくことが大切です。

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