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補聴器の種類

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 ●その他の補聴器
 


この他にもいろいろな補聴器があります

 

めがね型補聴器

めがねのツルに補聴器を内蔵したタイプ。通常の補聴器(気導式)や、骨に振動を与え音を送る骨導式の補聴器もあります。

伝音性難聴の方に、骨に振動を与え直接伝音系統に音を伝える「骨導式」補聴を行うための補聴器です。最近は医学的処置で多くの場合の伝音性難聴が解決可能となり、適用するケースは少なくなっています。

 

骨導式補聴器は音を伝える部分に問題がある難聴(伝音性難聴)では大きな効果を期待できますが、音を感じ、処理する部分に問題がある難聴(感音性難聴)では効果が得られません。

骨導式補聴器は音を振動に変換し、骨を介して直接内耳に信号を伝える方法ですが、このため振動子と呼ばれる部品を常に頭に押し当てる必要があります。このためめがね型補聴器のような形状となり、補聴器が大型化しやすいという欠点があります。

伝音性難聴も近年、手術などの処置により改善がしやすくなり、耳あな式、耳かけ式補聴器も小型化が進み目立ちにくさという点でも進歩したため、現在ではあまりめがね型補聴器を利用する必要性はなくなってきました。

めがね型以外でも骨伝導を利用した補聴器がありますが、難聴の種類に適しているか、使い勝手はどうかをご確認の上、検討をされることをお薦めいたします。

 


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