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ステップ5:補聴効果測定、店内・店頭での試聴

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調整した補聴器がどのように聞こえるか、実際お使いいただく方の耳でご確認いただきます。
 

補聴器を調整する上で、基本となる調整方法(フィッティングルール)がありますが、これはあくまでも目安。聴力、使用環境、補聴器への慣れ、閉塞感の強弱など、補聴器の調整には様々の要素が影響を及します。

コンピューターでの調整を行う機種では、メーカーがあらかじめ計算の公式を用意し、自動的に調整を行うものが主流ですが、この調整のままで耳に適合することはほとんどありません。こうした機能は、基本的な調整を見るガイドとして利用するのが前提です。

そのため調整を行った内容も、使われる方が実際にどのように聞こえるのか、これらを確認する必要があります。補聴効果測定は、調整した補聴器を耳に装着し、コミュニケーションを行う上で、各周波数帯の音がどのように聞こえているかを確認する作業です。

聴力測定ではヘッドホンを利用しますが、補聴効果測定ではスピーカーから測定音を出し、それが補聴器を通してどのように聞こえるかを測定します。こちらも聞く事ができる一番小さな音を、聴力測定と同様の手順で確認していきます。

調整の目標として定められたラインに対し、測定結果はどうか。ラインに適合していても、耳障りとなる音はないか。また、測定音だけではなく、話の聞こえ方、店頭での雑音がどのように聞こえるかなど、試用した感想を元に、その補聴器が適切か、再調整の必要はないかをチェックします。

この測定と試聴で、耳への適合が確認されると、補聴器製作機種として決定します。また結果が良好でない場合には、機種選択に戻り、調整、補聴効果測定.試聴を行います。

ステップ6・耳型の採得へ


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