特にどのような時にお困りですか?
聴力の低下が起こると、コミュニケーションがうまくいかない、外出時に周りの危険を察知しづらいというように、日常生活において色々な問題が生じてきます。
日常生活の中でどんな時聴力の低下を感じられるか、次にいくつかの例を挙げてみました。
- 家族との会話がスムーズにいかない
- 職場や得意先の方との会話で聞き返すことが
- 会議やミーティングなど多人数の中での会話がはっきりしない
- 後ろや横から声をかけられると気がつかないことがある
- 周りが騒がしい場所での会話が聞き取れない
- テレビのボリュームが大きすぎる
- 電話のベルや玄関のチャイムを聞き逃すことがある
- 外出時に車や自転車の音に気がつかないことがある
- 電話の際相手の声がはっきりしない
- 病院や役所での呼び出しの声が聞こえない
こうした事の中には、単に小さな音が聞こえづらいということだけが理由ではなく、音のやってくる方向をつかむ、雑音の中から自分に必要な音を抜き出すといった能力が低下していることに原因がある場合もあります。
補聴器を選択、調整する際には、聴力測定の結果が重要な情報となる一方、どうしてもそれだけでは判断ができないことも。上に挙げたような点は、聴力測定結果を補い、実際の使用に即した選択、調整を行う上で大変大切な情報となります。この他にも日常生活の中で気がついたこと、気になることをメモしておき、販売店にお出かけの際には是非お知らせ下さい。