
補聴器をうっかり水の中に落としてしまいました。
水分を切り乾燥ケースで乾燥を。なるべく早く販売店で点検・修理をお願いして下さい。
「胸のポケットにいれておいた補聴器が滑り落ち水の中へ。洗面台に置いてあった補聴器が流しの中に。あやまって服のポケットに入れたまま洗濯してしまった・・・。
こうした際にはまず補聴器を水の中から取り出し、電池を外します。耳かけ型補聴器で耳せんやイヤーモールドがついている場合はこれらも外して下さい。
ティッシュや乾いたタオルでにぎるように、補聴器についた水分を吸い取ります。補聴器を強く振ったりして水を抜こうとすると、余計に内部部品に水分が侵入してしまうことがあります。
よく水気を吸い取ったら補聴器の電池ケースを開いた状態で、乾燥ケースに納め保管して下さい。十分に乾燥したら(12時間程度)電池を戻し正しく動作するかを確認して下さい。乾燥ケースが無い場合には、お菓子やのりの空き缶に乾燥剤を入れたものでもOKです。
内側を乾かそうと分解すると、内部マイク・スピーカーの断線など、思わぬトラブルを引き起こします。またドライヤーなどの温風を当てると、外部ケースが解けたりする場合もあります。電子レンジも内部電気部品を壊してしまいますので、絶対に利用しないで下さい。
音が出ない、雑音がする場合には、お求めになったお店、補聴器販売店にご相談下さい。また問題がない場合でも一度お店で状態を確認しておけば、安心してお使いいただけます。