購入する際、聴力測定は必要ですか? of よい耳ドットコム


補聴器や聴こえに関する、よく耳にする質問にお答えします。

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購入する際、聴力測定は必要ですか?


聴力にあった機種を選択することが、効果的な補聴器装用の第一歩です。

「聞こえにくい」といってもその聴力は人それぞれ
補聴器は低下した聴力を補い、耳を助けるものです。補聴器を正しくお使いいただくためには、なにをどのように補うのかを知らなければなりません。

視力を測らず眼鏡を作っても、よく見えないのと同様に、聴力測定をせず補聴器を購入しても、多くの場合効果的にお使いいただくことはできません。

補聴器装用を検討するための聴力測定は、測定する設備の整った補聴器販売店で受けることができます。過去に耳の手術をしたことがある、耳の病気にかかったことがある、現在耳の治療をしているといった場合には、掛かり付けのお医者さんで聴力測定に加え耳に関する検査や、必要に応じては耳型の採取を依頼するとよいでしょう。

機種の選択と調整のために行われる聴力測定
聴力測定の結果をもとに、どのように聴力を補えば良いのかを知り、発売されている数百種類の補聴器より適した機種を選定します。選択した機種を聴力と使用環境に合わせて調整し、実際に使用する環境において試聴し、補聴器の効果を確認しながら適用機種の見極めを行います。

聴力測定をせずに補聴器を購入することはできますが、現在の聴力がどれくらいかをご自身で知ることは難しく、出力や機能が足りないものを選んでしまうと、折角の補聴器を活かすことができません。

ご自身の現在の耳の状態を知る上でも、聞こえにちょっと疑問をお持ちになったら、一度聴力測定を受けられることをお勧めいたします。

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