
補聴器をプレゼントしたいのだけれど...
補聴器を「一緒に作る」プレゼントを。
敬老の日のプレゼントに補聴器を贈りたいというご相談をいただきます。補聴器は楽しいコミュニケーションが得られる素敵なプレゼントですが、使われる方の聴力が分らないまま通信販売やお店で購入すると、多くの場合正しく使用することができません。
「補聴器が聞こえない」、「ピーピーと音がする」とご相談にこられる方には、補聴器をプレゼントされたケースも多く、せっかく貰ったのだから使いたいと調整を依頼されます。
プレゼントされた補聴器がその方にあった出力と調整機能を持っていれば、聴力測定と調整できちんとした効果が得られます。耳かけ型と呼ばれる補聴器であれば、ピーピーという音がする場合でも、耳に合わせた耳栓(イヤーモールド)を製作することで改善することが可能です。
問題なのは、補聴器の調整機能が足りない、もしくは特性が不向きなものをお持ちいただく場合です。こうした時は、できる限り耳に合うよう調整を行いますが、補聴器としてお使いいただけないことがほとんどです。
補聴器は一人ひとりの聴力に合わせ機種を選定・調整し、使用する方の耳の形に合わせたものを作ることで、はじめてその威力を発揮します。
プレゼントをお考えであれば、ぜひ一度、皆さんお揃いでご来店下さい。