
取扱いメーカー数、機種の在庫数は?
多種多様な機種をご用意どんな聴力にも適合し、様々な環境にも対応できる。使い勝手が良く価格も安い。こんな補聴器はあるのでしょうか?
近年デジタル補聴器の開発が急速に進み、一台で様々な聴力に対応できるようになってきました。しかしまだまだ高額である、高度・重度難聴には対応しにくいなど、更なる改善が求められています。
実際にはそれぞれの条件を最も満たすものを、沢山の補聴器から選択しなければなりません。これまでのチェック事項全てを満たしていても、その条件を活かすためには、幅広い機種の選択肢が必要になります。
デジタル補聴器では現在ヨーロッパ系のメーカーが開発を牽引していますし、国内のメーカーでは日本での使用スタイルに合わせた製品が多いというように、各補聴器メーカーはそれぞれの性格を持っています。
「このメーカーはこうした環境で良い効果が得られる」、「このメーカーはリーズナブルな価格ながら調整範囲が広い」など、ケースやニーズに合わせ、メーカー、機種を選択することが理想的。もちろんたくさんの機種の中では、同様の内容を持つものもありますので、各メーカーからその機種ならではというものを厳選する必要もあります。
補聴器はカタログの数値や金額だけで機種を決定するのが難しい商品です。実際に音を試聴し、どのような効果が得られるのかを確認しながら、補聴器を選んで行くことが望まれます。5メーカー、50機種以上の在庫を揃えているというのが、機種選択の幅が広い販売店を選ぶ目安になるかも知れません。